第200回臨時国会が開会中ですが、公職選挙法違反とパワハラ疑惑で、1週間で2人の大臣が辞任し、国会が空転しました。
さらには、安倍総理自らの重大責任が問われる問題として、総理主催の桜を見る会や前夜祭実施をめぐる疑惑が浮上。
これらは、国益ではなく自らの政権維持が目的化した結果というほかなく、安倍総理の政治姿勢や任命責任を引き続き質してまいります。
政策面では、10月1日に始まった消費増税についても、軽減税率により混乱が広がっているほか、キャッシュレス決済の導入も特に地方では広がらず、新たな格差要因となりかねません。
加えて、大学入試への英語民間試験の導入延期決定の発端となった萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言も、格差を容認するもので、到底許すわけにはいきません。
こうした政治の歪みを是正し、場当たり的な政策を改めて、暮らしと家計を守り、格差是正につながる政策を実行するために、全力で取り組んでまいります。
「桜を見る会」私物化の事実関係と問題点
●第2次安倍政権以降、招待者数、支出額が大幅増。
●野党議員が資料要求した当日に招待者名簿を廃棄。
●1,000人の安倍総理枠。後援会関係者850人を招待。公金を使った私的接待では?
●高級ホテルで、会費5,000円の前夜祭を開催。仮に安倍総理側が飲食代金を補填の場合は公職選挙法違反。