「農業用植物の優良な品種を確保するための公的新品種育成の促進等及び在来品種の保全に関する法律案」、通称「種子確保法案」を立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の4党3会派で提出しました。
この法案は、1年前から、私と徳永エリ議員と2人で議論を重ね、準備してきたもの。
種苗法改正の折、「種子が企業、特に外資に支配される!」との懸念の声が上がりましたが、問題は、国や都道府県、公的試験機関が、種子の開発や育成、普及を続けられなくなるのではないか、という不安です。
これらの懸念を払拭するため、国は責任を持って財政支援等を行い、①公的機関の新品種育成を促進し、②その品種を有効活用し、③在来品種の保全を目指す、という法案です。
与党にも呼び掛け、全会派一致での提出を目指しましたが、残念ながら叶わず、野党単独の提出となりましたが、絶対に必要な法案です。